血管探索記

腫瘍や血管の病気のこと、日々に出会ったものから連想する科学、旅行記、コラムなどを記します。

ランタナにキタテハ

真夏の光の下、活動的に飛び回る。
昆虫も暑さを感じるはずなのに。

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キタテハ


ランタナの方は、写真下部に、ゴツゴツした緑色の実を結びつつある。まるでグレネード(手榴弾)のようだ。これが炸裂したら…。確かに、帰化植物の域を超えた、侵略植物と言われても仕方ない。

ところで、これは、iPhone 7plusで、側溝に落ちないように移動しながら、炎天下で30枚くらい撮った中の、いわゆる奇跡の1枚です。

 

蛾と蝶の一般的な違いの中でわかりやすいのが、触角の大きさ(蛾は大きくて枝分かれしている)または、止まっている時の羽の位置です(蛾は広げ、蝶は立てる、つまり閉じる)。その中でもこのキタテハは、「立羽」というだけあって、閉じた状態がデフォルトですから、羽を広げた時でかつ、近づき、被写体にピントも合った構図の良い写真を撮るのは難しいのです。

 

僕は素人ですしね。