前回↓ プロバンスの結婚式② - 血管探索記drmasa.hatenablog.com フラワーシャワーの祝福を受けて教会を出た新郎新婦は、参列者とともに新婦の実家へと向かうことになる。この地方では新婦サイドが結婚式の儀式一連を、取り仕切る習わしなのだ。新婦のお宅に…

<a href="http://drmasa.hatenablog.com/entry/2015/08/17/092516" data-mce-href="http://drmasa.hatenablog.com/entry/2015/08/17/092516">プロバンスの結婚式① - 血管探索記</a> ↑前回 結婚式はまず、モンペリエの町役場で婚姻届を提出すると…

プロバンスの結婚式（序章） - 血管探索記↑前回 ラベンダーの見頃を少し過ぎ、地中海での海水浴に向いていて、蝉時雨が聞こえていた、あれはそう、2001年7月下旬のことだった。 ドイツから車で二日がかり。途中リヨンで一泊しながらプロバンスへと南下してい…

1999年6月初旬、僕のドイツ留学はゲッティンゲンという街にある語学学校、ゲーテインスティテュートからスタートした。 そこで何とはなしにできた仲良し五人組は、我が生涯の財産となった。 僕以外の四人は以下のようなメンバーだ。アメリカハーバード出身で…

人間の性格は千差万別。一朝一夕に変わることはない。 心配性が身についている患者さんのカテーテル検査中に、挿入したカテーテルのわずかな刺激（普通の人なら何でもないレベルの刺激）が血管を激しく縮ませてしまうことがある。 これはもちろん無意識の現…